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65歳女就活その3|キャリアコンサルタントとの面談

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職業訓練のスケジュールの中に、月に1度キャリアコンサルティングというカリキュラムがあります。

キャリアコンサルティングとは

今までのスキルや経験、価値観、興味関心などを個別にカウンセリングすることにより、理想的な職業選択や自分に合ったキャリアを築くために受ける支援のことです。

このカウンセリングをしてくれるのがキャリアコンサルタントです。

キャリアコンサルタントとは

2016年4月に職業能力開発促進法キャリアコンサルタントが規定され、国家資格になりました。

就職希望者や労働者等を対象に職業の選択や職業生活設計、職業能力の開発や向上に関する相談に応じ、助言や指導をします。

カウンセリング1回目

キャリアコンサルタントには守秘義務・信用失墜行為の禁止義務が課されているので、カウンセリングが始まる前に「ここでの相談内容をハローワークや訓練校に口外することは決してございません」と宣言がありました。

まず職務経歴の質問から始まります。

新卒でその職業を選んだ理由は何ですか・・・安定企業だったからです
英語は堪能なんですか(所属していた部署名をみて)・・・全然できません
12年のブランク後に復帰した理由は・・・前職の企業からビジネスパートナー募集のお知らせがきて軽い気持ちで
他の職業への転職は考えませんでしたか・・・生活にいっぱいいっぱいで気持ちの余裕がありませんでした
職場環境が変わった時の不安はどのように乗り越えましたか・・必死に頑張りました
仕事のやりがいを感じたのはどんなときですか・・・自分自身で調べて無事にやり遂げたとき(絞り出してやっとこの回答)
この職業訓練を選んだ理由は何ですか・・・以前勉強したことを再学習したいと思いました
選択肢から外したい職種はありますか・・・〇〇と△△(職種を選べる余地はないが)
コミュニケーションを活かせる職種がよいのでは・・・人と話すのは苦手ではないです
運転はできますか・・・最近は運転してませんが5年前まではナビがあれば何処へでも行けました(本当は不安)
タクシードライバーはどうですか・・・沈黙(想定外のアドバイス)

1回目なのでとりあえずは自分の経歴などをお話しするだけでしたが、質問に対して気の利いた答えができませんでした。

これといったスキルもないのにただ仕事をしたい(しなければならない)思いが強いだけで、就活するにあたって肝心の自身の強みが何もないことを改めて認識することになりました。

ジョブ・カードについて

次回はジョブ・カードの作成についてのカウンセリングとのことです。

これまでのキャリアを振り返り
・経験から得たこと
・活かせる能力
・強み
などを整理した上で今後どのようなキャリアを歩みたいかを考えるためのツールです。

先日の面接の時に職務経歴書をやっとの思いで作成しましたが、今度はジョブ・カード。。。

最近の就活は本当に大変です。

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