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65歳女就活その1|食堂スタッフ求人に応募から面接へ

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定年退職してから10日たちました。
時間に拘束されず朝ゆっくり寝ていられるのは心地良いですが、日中はダラダラ過ごしどんどん生活が緩んでいきます。

これからハローワークへ行って失業給付金の申請をする予定でいますが、次の仕事は見つかるだろうかと毎日ネットでシニア採用の求人を眺めています。

そこで目に飛び込んできたのが
企業の食堂スタッフの求人
・調理補助(温めるなどの簡単な調理補助・調理経験不要)、洗い場
・60代以上も応募可(契約上限年齢68歳)
勤務地も近く何よりも60代以上応募可という希少な募集を逃してはならぬと、すぐ応募画面に必要事項を入力(職務経歴書等)すると翌日返信がありました。

数日後の指定された日に面接に行ってきました。
当日の持ち物は写真(4.0x3.0cm)と、セキュリティゲートを通るための本人確認書類のみ。
履歴書は不要とのことで軽い気持ちで面接に挑みました。

受付にて

受付の女性から簡単な説明があり、先日の応募画面と同じような内容の応募書類に
学歴・職歴・希望勤務日・希望勤務時間帯等・健康状態などさらに細かく記入しました。

1対1の面接

20分ほどかけて応募書類の記入が終わると、今度は採用担当の男性と1対1の面接です。
希望勤務形態について質問されます。

ここで私の「働きたいけど失業給付金も欲しい」とう優柔不断な気持ちのせいで、なかなか希望勤務時間をはっきり決められず。
失業保険受給中のアルバイト

さらに仕事内容についての説明があり
・寒さや暑さの職場に不安はありますか
・勤務中はずっと立ち仕事ですが不安はありますか
・重たい物の持ち運びがありますが不安はありますか

私は同年齢の女性に比べたら腕力も体力もあるほうですが、
不安はあるかと聞かれれば、ないと言ったら嘘になるので「あります」と返答しました。

さらに安全管理や身だしなみや勤務形態の詳しい話になり、
「かなり忙しい職場です。皆さん予想していた以上の忙しさだとおっしゃいます」との説明もありました。

若い時ならそれでも「がんばります!」と前のめりに取り組んでいましたが、さらに不安がよぎってきました。

失業保険給付の手続き後の待機期間(7日間)はアルバイトはできないという話もし、
「今回は一度白紙にしましょう。せっかく長い間働いてきたのですから、失業保険を受給しながら就職活動をして、またご希望でしたら当社に応募してください」と仰っていただきました。
私のこの曖昧すぎる回答に、仕事に対する不安と揺らぎを見抜いてくれて見切りをつけてくれたのでしょう。

忙しい中、1時間以上も面接していただき真摯なご対応に感謝です。丁寧にお礼を言って面接会場をあとにしました。

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