仕事

職業訓練受講が始まりました|失業手当手続きその5

仕事

先月下旬に受けた選考試験(面接のみ)の1週間後に「選考結果通知書」が郵送されてきました。
無事合格し訓練開始前にハローワークでの手続きを進めます。

(以下は私の住居の管轄ハローワークの場合)

①ハローワークの受講指示

訓練が始まる前日までにまた手続きが必要です。
選考結果通知書・写真等を持って訓練窓口で手続きし、ようやく「職業訓練受講指示書」が交付されます。

同時に手続きはまだ続きます。

②入校日前日認定

次に給付係という窓口で入校日前日までの失業認定の処理を行い、受給中の失業手当が前回認定日から本日までの日数分支給されます。

受講指示を受けて入校すると失業認定の方法が変わるので前日の手続きが必要です。訓練受講中は認定対象期間が月単位に変更となるためです。

①の受講指示を受ける手続きは訓練開始の前日までですが、この②の入校日前日認定の処理は訓練開始の前日のみです。
私は2回足を運ぶのが面倒なので訓練開始の前日に早めにハローワークへ行き、両方の手続きをいっぺんに行いました。

訓練受講中の手当

・基本手当:失業状態にある日数分に対して支給
・受講手当:1日500円(上限40日)支給
・通所手当:月額上限42,500(自宅から訓練校まで2Km以上の場合に支給)

さらに失業手当を受給できない求職者には、収入や資産に厳しい条件はありますが、一定の支給要件を満たす場合に月額10万円の職業訓練受給給付金を受給することができます。
雇用保険の補償がこんなに手厚いものだということを初めて知りました。

訓練開始

私が受講する講座は定員が10名ですが、受講者は30代から60代までの老若男女。
男性4人,女性6人で女性が多いのにも驚きでしたが、私を含め60代が3人いたのはさらなる驚きでした。

しかしここでも私は最年長者です。

初日は開講式で午前中のオリエンテーションのみ。
翌日の訓練1日目には全員で簡単な自己紹介をし、前職とは違う分野の講座(不動産ビジネス科)を選択し
新たに求職活動をしていく皆の意気込みを感じました。

受講料は無料ですが、テキスト代(5,500円)だけは自己負担、テキスト代は受講コースによって違いますがだいたい20,000円以内です。

今回は不動産ビジネス科の基礎コースの講座のため最初の2週間は
・社会保険と年金
・ビジネスマナー
・電話応対
・コミュニケーション

等々社会人としての基本の講義がじっくりたっぷりカリキュラムに組み込まれています。
すでにとっくに経験済みの内容ですが、改めて受講してみると自分自身の至らなかった点が見えてきました。

本題が始まるのはまだまだ先で待ち遠しい限りです。

タイトルとURLをコピーしました