5年前に作ったマイナンバーカード、10年有効と思っていたら今年の誕生月の3ヶ月前に
「電子証明書の更新手続」のお知らせが届きました。
利用者指名 | ○△ □子 |
有効期限 | 2021年の誕生日まで |
有効期限が到来するもの | 電子証明書 |
更新手続 | 電子証明書の更新手続 |
さらに5年後にはこの欄に【マイナンバーカード更新手続」と記載された有効期限通知書が届き、マイナンバーカード更新の申請が必要になります。
今回は電子証明書のみの更新手続きです。
更新手続に必要な持ち物
手続きは簡単です(有効期限の3ヶ月前から手続き可能で手数料は無料です)
マイナンバーカードと「有効期限通知書」を持って本人が住まいの市区町村窓口で手続きします。
電話で事前に問い合わせした際に本人確認書類(運転免許証・健康保険証等)も持参して下さいと言われました。
本人が手続きできない場合は代理人に更新手続きをお願いするための「照会書兼回答書」の書類が同封されています。
市区町村窓口にて
受付番号発券機で番号札を取ったあと、更新手続き専用のブースに案内されます。
案内された椅子に座ると目の前にデスクトップのパソコンと暗証番号入力用のキーボードが置いてあり、係の方が丁寧に説明してくれます。
手続きに必ず必要な暗証番号
係の方が「どうぞ」と言ったタイミングで目の前のパソコンに暗証番号を入力します。
ここで必要になるのが
・署名用電子証明書の暗証番号 6~16桁の英数字
・利用者証明用電子証明書の暗証番号 4桁の数字 です。
署名用電子証明書とは
インターネットなどでe-Taxなどの電子申請をする際に、間違いなく本人が作成・送信したものであることを証明できます。
一方利用者証明用電子証明書は、インターネットでのログインやコンビニで住民票などを取得する際のログイン時に利用者本人であることを証明できます。
まさに読んで字の如くなのですが、専門用語の漢字を連ねたお役所用語、実に紛らわしいです。
これを頭の中で覚えておくのは大変ですので、暗証番号を控えた用紙を持参することをおすすめします。
「更新手続きのご案内」の中にも記載はありますが、小さい字なので見逃していて、うろ覚えの暗証番号を入力しました。
たまたま今年の2月、e-Taxのブログを書いた時にマイナンバーカード暗証番号の説明をしたので、自分の暗証番号をなんとなく覚えていて先に進むことができました。
待ち時間もなく、更新手続き自体は10分ほどで完了しました。
マイナンバーカードの記載事項変更
住所や氏名などの変更手続きをした場合、この署名用電子証明書は失効するため、また引き続き使用するには再発行が必要です。その際には最初に設定した署名用電子証明書の暗証番号が必要となります。
私は、2年前に住所変更をした際にこの署名用電子証明書の再発行をしていなかったことが発覚しました。
今年の確定申告はスマホでe-Taxはできたのですが、後に税務署から「マイナンバーカードと市役所に登録されている内容が相違しているため手続きをして下さい」との連絡があり、何のことかわからなかったのですが本日解明しました。
無事、署名用電子証明書の再発行も完了しました。
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