旅行・食べ歩き

絶景!室堂平の紅葉|黒部アルペンルートの旅

旅行・食べ歩き

9/29~30の1泊2日で、紅葉の見頃を迎えた黒部アルペンルートを旅行してきました。

8月頃から立山室堂平一帯で、熊の目撃情報が多発しているというニュースにちょっと怯んでいましたが熊よけ鈴アプリBearBellをゲットして準備万端。

熊よけ鈴アプリ BearBell

今回はクラブツーリズムのツアーに参加、ツアー料金は67900円
国内旅行の旅行代金も年々値上がりしています。

東京駅発新幹線かがやきで富山駅へ

東京駅9:20発
富山駅11:32着

広くて立派な富山駅

富山駅の滞在時間は50分
富山駅構内のきときと市場とやマルシェで各自昼食タイム
郷土料理の「越中茶屋」で白海老天ぷらそば1,200円

富山の特産白海老が美味しい天ぷら蕎麦

電鉄富山で立山へ

改札から一直線上の先にホームがあります。めずらしい
ローカル列車で旅気分満載

ケーブルカーで美女平へ

立山駅でケーブルカーに乗り換えます。
標高475mの立山駅から標高977mの美女平

1.3kmを約7分で美女平へ
美女平着 標高977m

立山高原バスで弥陀ヶ原へ

美女平から30分ほどバスに乗り弥陀ヶ原へ向かいますが、天気予報通りに雨が降り始めました。
左側の席が雄大な自然を楽しめるとの事前情報で、一目散に左側席を陣取りましたがあいにくの天気です。

途中名所のタテヤマスギの巨木称名滝でバスは一旦停まってくれましたが、残念ながら称名滝は全く見えませんでした。

弥陀ヶ原は、火山活動で火砕流が流されたあとにできた溶岩台地に広がる大高原。
2012年7月にラムサール条約の登録湿地として認定を受けました。

弥陀ヶ原に15:00過ぎに到着後、案内ガイド同行で雨合羽を着て30分散策しましたが写真の通り。


本日の宿泊先は、標高1940mの雲海・夕日・満天の星を望むホテル国民宿舎 天望立山荘 


夜まで雨は止まず沈む夕日も拝めませんでしたが、満天の星を諦めきれません。
夜中の00:00に浴衣のまま寝静まる国民宿舎の玄関のドアの外へ。

空を見上げると眩いばかりの星空!
左をみると富山平野の夜景!
起きててよかった! 夜中の冷たい空気が心地よい

実際はもっと美しい!

翌朝 弥陀ヶ原散策リベンジ

早起きして朝食前に昨日の散策コースへ

雲海を望む

立山高原バスで室堂へ

弥陀ヶ原発 9:30
標高2,450mにある室堂に降り立つと目の前に広がる絵葉書のような美しい風景


ミクリガ池 8月に熊が泳いでいたという目撃情報あり
地獄谷 現在噴気活動が活発化のため通行止め
赤い色の池 酸化鉄を含んでいるため赤くみえる

立山トンネル電気バスで大観峰へ

3003mの立山の直下を貫通している立山トンネルを走る電気バスで標高2316mの大観峰へ移動します。
トロリーバスに代わり令和7年から導入されました。トンネルの中央で、上下のバスがすれ違います。

立山ロープウェイで黒部平へ

雪崩や落石が多発する自然環境のため中間に支柱が一本もないロープウェイです。
標高1828mの黒部平駅までの距離1.7Kmを、ワイヤーだけで結んでいます。

移動距離1.7km 所要時間7分

黒部ケーブルカーで黒部湖~黒部ダムへ

標高1455mの黒部湖駅へ黒部地下ケーブルカーで向かいます。
黒部湖駅から黒部ダムへは徒歩で約10分。

移動距離0.8km 所要時間5分

黒部ダムの観光放水は6/26~10/15
滞在時間1時間弱でゆっくりできず、くろよん記念室に立ち寄る時間がなかったのが心残りです。

黒部ダムレストハウスで10分ほど一休み

レストハウスの木いちごソフトクリーム


関電トンネル電気バスで扇沢へ

関電トンネル電気バスは、2019年に54年間親しまれてきたトロリーバスに変わって環境に優しい乗り物として運行を開始しました。

黒部ダムからアルペンルート東の玄関口扇沢へ向かいます。標高1633mの扇沢は長野側の出発点です。
移動距離6.1kmを約16分で移動します。

バスで松本へ

長野県と富山県を結ぶ立山黒部アルペンルートは車での乗り入れができません。
扇沢からまたバスに乗り換えて松本に向かいます(所要時間1時間強)。

いくつもの乗り物を乗り継いで乗り継いで、黒部アルペンルートの旅の終着点松本まで来ました。


忙しいツアーで後半はゆっくり観光できませんでしたが、本日の歩数は20,000歩です。

特急あずさで新宿へ

松本駅発 18:40
新宿駅着予定は21:14でしたが、途中でシカが特急に接触し急停車。安全確認のため30分強遅延。

熊を心配した旅行でしたが、最後に鹿の影響を受けるとは。。。

タイトルとURLをコピーしました