夕方18:00過ぎの仕事の帰り道、軽トラ屋台の焼き芋屋さんが公園横に停まっています。
焼き芋の匂いに誘われて、1年前から屋台の焼き芋を買って帰るようになりました。

100メートル位手前から、冬の冷たい空気に運ばれた香ばしい香りに引き寄せられて屋台の焼き芋屋さんに足が向かいます。
段ボールの紙にマジックで書かれた焼き芋のお値段は2本で500円。
路上販売の桃のように、客引きのための値段かと最初は躊躇しましたが食欲が勝り思い切って購入してみました。

スーパーの焼き芋より少し細身ですが、おまけの1本を足してくれて3本で500円也。
「熱いから気をつけてね」の優しい一言も添えてくれます。

毎回毎回1本おまけと優しい一言付きの焼き芋屋さんです。
1960年代の焼き芋さん
~~60年前の焼き芋屋さん~~
小学校1年生くらいの頃、当時は冬になると毎日リヤカーを引いた焼き芋屋さんが木枯らし吹く中
「いしや〜きいも〜」とベルを鳴らして住宅街にやってきていました。
小さい手のひらに10円玉を握りしめ、顔なじみの茶色い帽子の焼き芋屋さんに、
「これでおいもください」と10円玉を見せると、
親指ほどの小さな焼き芋数本を袋に入れて渡してくれるのが楽しみだった1960年代です。
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大人になってから、屋台の焼き芋屋さんに出会うことなく50年以上経過。
まさかこの地で焼き芋屋さんに出会うとは。。
毎週、焼き芋を買って帰るのが楽しみとなっています。
焼き芋の種類
シルクスイート
11月頃から屋台の焼き芋屋さんがやってきて販売していますが、この時期のさつまいもはシルクスイートです。
シルクスイートは2012年に種苗の販売が開始された品種で、「春こがね」に「紅まさり」を交配させたさつまいもです。
甘くて絹のようにしっとりとした滑らかな舌触りから「シルクスイート」と名付けられました。
紅はるか
年が開けると、紅はるかが主流となってきます。
2010年に品種改良されたという紅はるかは、高い糖度と濃厚な甘み、ねっとりとした食感で自然の甘みを堪能できます。
焼き芋にすると蜜が出るほど糖度が高くなり、
従来の品種よりはるかに優れているところから「紅はるか」と名付けられました。
最近になって品種改良されたさつまいもなので、子供の頃にこんなに甘いさつまいもは食べたことがなかったってわけです。

焼き芋ブームの歴史
日本では2003年ころから第4次焼き芋ブームで現在進行中だそうです。
数年前からスーパーで焼き芋コーナーが目につくようになりました。
| 第1次焼き芋ブーム | 江戸時代~明治維新 | 九里よりうまい十三里の看板で知られる |
| 第2次焼き芋ブーム | 明治~関東大震災 | 冬は焼き芋 夏はかき氷を 売る専門店が登場 |
| 第3次焼き芋ブーム | 戦後~大阪万博 | リヤカーの石焼き芋が冬の 風物詩に |
| 第4次焼き芋ブーム | 2003年~現在 | ←今ここ 「しっとり・ねっとり系」品種の普及で再加熱 |
母が、昔よくさつま芋のことを「九里よりうまい十三里」と言っていました。
江戸時代からの洒落を聞かせた言葉遊びの言い回しだそうです。
(9+4=13、栗=クリ、十三里=サツマイモの別称)
さつまいもの味は栗(九里)に似ていて、それよりも(四里)美味しいという洒落です。
さつまいもの栄養
さつまいもには炭水化物、糖質、植物繊維などの栄養素が豊富に含まれています。
ビタミンはβ-カロテンやビタミンB群、ビタミンCも含まれています。
・栄養豊富でなんといっても腸内環境を整えてくれるので、便秘がちな女性には欠かせない食材でありおやつであります。
・ビタミンCで美肌効果と風邪予防にもなります。
春が来るまでのあと2ヶ月あまり、冬のおやつは焼き芋であります。
