今年の3月のブログで紹介した、お気に入りのホームベーカリーがとうとう壊れてしまいました。
パン焼き機に材料を投入し、電源を入れてスタートボタンを押したときは稼働していました。
数時間後にいつもの芳ばしい香りがしないので蓋をあけてみると、自動投入されたイースト菌が混ざらない状態で上に乗っかったまま最初のねり工程で止まっていました。
電源コードを抜き差して、スタートボタンをグイッと押してみましたがうんともすんともいいません。20年以上もトラブルなく動いてくれていたのですから、故障というよりは寿命がきたのでしょう。
さて、この未完成のパン生地をどうするか、時刻はすでにPM10:00過ぎ。翌日の朝食用のパンがないので、慌ててこの生地でパンを完成させることにしました。
しかし手作りでパンを作ったことがありません。
You Tubeのパン作り動画と、オーブンレンジのパンのレシピページを参考にしながらパン生地を丹念にこね、1次発酵、2次発酵の工程を経て、オーブンで焼き上がったときは、AM00:00を過ぎていました。
翌朝「なんとか食べられるレベル」の初めての手作りパンを食べながら、新しいホームベーカリー(もちろんPanasonic)選びに胸を踊らせます。
インターネットで「おすすめのホームベーカリー」関連の記事を読みあさっていると、Panasonicの公式ホームページに「NEWホームベーカリー9月1日発売予定」の記事を目にします。そこで、慌てて購入せずに新しいホームベーカリーが発売されるまで待つことにしました。
ホームベーカリーを購入するまでの間、夜中に慌てて作った不完全なパンのリベンジも兼ねて手作りパンに挑戦します。
材料を混ぜます
いつもホームベーカリーで作っていた材料と同じ分量の強力粉、スキムミルク、砂糖、塩、イースト菌、砂糖をささっとボールに入れます。(分量はもう頭に記憶してるのでちょっと適当)
混ぜ合わせてひとまとめになったら、まな板の上に出し手にベタベタつかなくなるまで生地をこねて、バター(いつもマーガリンで代用)を加えてさらにこねます。
練ります混ぜます
分量ミスか?こねが足りないのか?バターの代用のマーガリンがダメか?こねてもこねても
生地がネトネトと手やまな板にくっついてしまいます。もはや失敗かも、、、と思いつつホームベーカリ用に常備していたクルミをパン生地に混ぜ込みます。
3年前の引越しの際に間に合わせで買った、プラスチックのぺらぺらのまな板は思うように捏ねるスペースもありません。プラスチックもベタベタくっつく原因なのかとグッズのせいにしたくなります。
充分こねたら生地をまるめてボールの中で1次発酵させます。
生地が2~2.5倍に膨らんだらガス抜きをして生地を分割して丸め、固く絞った濡れ布巾をかけて15~20分休ませます。
発酵させます
休ませたあと(ベンチタイム)の生地を一度伸ばしてから成形します。
オーブン温度40℃に合わせて15~25分でスタートボタンを押して2次発酵させます。
ここで登場するのが同じく20年ほど前に購入したナショナルのオーブンレンジです。こちらも購入してから一度も故障、トラブルありません。
お気に入りのオーブンレンジです。
オーブンで焼きます
2次発酵後、オーブンレンジから一度生地を取り出します。
オーブンを190℃に予熱完了後、オーブン時間を15分~25分に設定し生地をセットしてスタートボタンを押します。
初めての手作りパン、ねり工程はちょっと失敗でしたが焼き上がりのパンの味は想像以上に絶品です。美味しいのでまた作りたくなります。
ホームベーカリーで何十年も満足していましたが、手作りのパン作りの楽しさに目覚めてしまいました。
次はハムチーズパンを作ろう!食パンも作ろう!とワクワクしてきます。
マーガリンではなくバターにして、分量も正確に測ってこね台もしっかりしたものを使えばもっと美味しいパンが作れるかもしれません。
大雑把な性格ゆえにいつも分量が適当でしたが、ホームベーカリーは美味しいパンを焼き上げてくれていました。手作りの場合は分量は正確に測る必要があるようです。
ハムチーズパンに挑戦
一週間後にまたパン作りです。
今度は材料を正確に計り、マーガリンではなくバターにしてみました。
前回のように捏ねてるときに手やまな板にペタペタつくこともなくきれいに捏ねることができました。
やはりパン作りやお菓子作りは材料の量の正確さが大切です。
角型なくてケーキ丸型で代用
9月に新発売のホームベーカリーを購入するか、パンのこね台を購入するか迷うところです。
ホームベーカリー購入 → https://mietoko.com/life-bakery-sdmt4/
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