いよいよ65歳まで残すところ1年になりました。
現在の職場は4年前に60歳で一旦定年退職、関連会社で新たに雇用され職場と仕事内容は変わらないまま、お給料は減額されましたが働き続けております。
あっという間に4年たち来月は最後の更新月となりました。
契約更新の際に
・定年まで勤務する
・途中で退職する
どちらを希望するか聞かれます。
そこで迷うのが
・65歳で定年退職して高年齢求職者給付金を受け取るか
・65歳になる直前に退職して基本手当（失業手当）を受け取るか
私の場合は被保険者として雇用された期間は20年以上、定年前に自己都合で退職したとしても150日の基本手当がいただけます。
仮に離職前6ヶ月間の賃金総額が120万円（月額20万円）だった場合
| 高年齢求職者給付金 | 失業給付（基本手当） | |
| 給付期間 | 50日 | 150日 |
| 年金 | もらえる | 65歳未満全額支給停止 |
| 日額（例） | 4,887円 | 4,706円 |
| 給付総額（例） | 244,350円 | 705,900円 |
ただし定年退職する場合は最後の月のお給料（例200,000円）が入りますから、失業給付を受け取った場合と比較して差額は250,000円ほどです。
65歳の誕生月の定年前に退職した場合は自己都合退職になり、「受給手続日より原則、7日経過した日の翌日から2か月間、雇用保険の基本手当を受給できない」という給付期間制限があります。
職場の人事担当に問い合わせしたところ
「契約更新時に希望の期間を契約期間とすることにより、契約満了扱いとなり2ヶ月の給付期間制限はないものと思われます。」
との回答がありました。
来年の退職後の就職活動は必須であり、給付期間制限がないのであれば、失業給付を受け取ることができる65歳未満での退職を考えています。
1年も先のことですが、失業したときのことを考えると不安になります。
ここ2,3日体調を崩してじっくり検討する時間もなく契約更新の回答は明日に迫ってしまいました。
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