還暦過ぎると、腰だの膝だの痛いところが年々増えていきます。
普段からストレッチや筋トレやらねばとの意識はありますが、なかなか毎日できるものでもありません。
9年前に腰痛で整形外科を受診、腰椎すべり症と診断されましたが特に治療はなく
・体幹、下肢の筋肉を柔軟にする運動
・腰椎のそりを減らす運動
・腹筋、背筋の力を強くする運動
が必要ですと「腰痛体操」の冊子を渡されました。
左側の臀部に筋肉痛のような痛みと張りがありながらも今日まで日常生活に支障なく生活してきました。
それがここ1ヶ月くらい前から、腰全体にずっしりと痛みが増してきて座っているのが辛くなってきたのです。
ストレッチしても改善せず、徐々に前かがみの姿勢ができなくなってしまいました。
コロナ禍で1年前から在宅勤務が増え
・一日中パソコンに向かって作業
・ブログ作成に夢中
・TVを見なくなりネット中毒
が原因だと思うのです。
腰痛悪化
腰全体にずっしりと痛みが増してきたその数日後には
・前屈ができなくなり立ったまま靴下が履けない
・自転車の乗り降りが辛い
・自転車で発進時と上り坂のときに痛みが走る
・電車の座席で停車の度に腰に力を入るだけで痛みが走る
いままでの何気ない動作が、いかに腰の筋肉を使っているかと改めて感じます。
幸いなことに
・軽い痛みはあるが普通に歩ける
・階段の上り下りは問題なし
・フラフープも回せる
のですが、ちょっと姿勢を変えた瞬間に右側の腰(臀部)に激痛が走り背骨に異常があるのかと不安になってきました。
腰ベルト購入
腰痛ベルトで痛みが改善するかもしれないとマツモトキヨシへ。
コルセット式のサポートベルトが多く陳列されていましたが、なるべく幅の狭い、着脱の簡単そうな2,000円弱ものを購入しました。
男女兼用なのでサイズを迷いましたがLサイズを購入、お腹周りにほどよい肉がついているのでLサイズで正解でした。
・マジックテープで着脱がしやすい
・メッシュ生地で通気性がよい
・装着したまま調節もきくのでトイレなどでの着脱も心配なし
ネットショップでも購入できます。
↓
整形外科受診
腰痛ベルトで少し楽になった感もありましたが、痛みが改善されないので整形外科へ。
整形外科を受診するにあたり、腰痛で辛い体験をした友人から病院選びは重要とのアドバイスをもらいました。
薬の副反応で辛い思いをした友人の体験談
同年代の友人の話です。
①右の膝裏の痛みと痺れで近所の整形外科を受診
②レントゲン写真で脊柱管狭窄症と診断され、疼痛治療薬を処方される
③疼痛治療薬服用後、震え等の強い副反応で朝方救急車で病院へ
④痛み痺れは改善せず、紹介状を持って別の整形外科を受診
(全国から集ってくる評判のいい脊髄専門で有名な病院とのこと)
⑤MRIで脊柱管狭窄症とヘルニア神経圧迫と診断される
⑥薬と通院で半年以上かかったが徐々に回復
友人オススメの評判のいい脊髄専門病院で診てもらうことも考えましたが、とりあえずは9年前にかかった整形外科を受診しました。
診察の結果
腰痛の症状を伝えるとすぐにレントゲン撮影。
撮影直後に診察室に入ると撮ったばかりの骨の写真がすでにパソコンに映し出されています。(昔はレントゲン写真がてきるまで20分以上かかってた)
腰椎すべり症は9年前から進行していないので、今回は筋肉の疲労による腰痛と診断されました。
狭窄症の不安が消え安堵して思わずスポーツは大丈夫か質問したところ
「腹筋背筋鍛えて痛みがとれたらいいでしょう」との答えが返ってきました。
そのあと10分間電気をあてて、湿布を貼ってもらって診察終了です。
処方された薬
・炎症を抑え、痛みを和らげる薬筋肉の張りをとる薬
・筋肉の緊張を和らげる薬
・胃の粘膜を保護する薬
・湿布薬
以上7日分処方されました。
翌日無謀にもテニスでリハビリ
湿布をはり3回薬をのみ、ストレッチをしたところ痛みが多少緩和してきました。
翌日、医者の言うことを聞かずに軽くテニスで汗をかきました。
テニス後、腰痛は悪化せずいいリハビリになったと自己判断してますが、こんな無謀な行動はおすすめはいたしません。
何よりも、普段からの運動、筋トレが一番の腰痛予防です。
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