一週間ほど喉の違和感が続いていましたが熱はなく通常の生活をしていました。
喉の違和感がなくなり治るかと思ったら今度は鼻水
鼻水が治りかかったかと思ったら今度は喉の痛み
夕方なんとなく気になって熱を測ってみると37.00℃の微熱が
びっくりして短時間で何度も測り直しているうちに37.40℃
また測り直すと37.20℃、就寝前は37.00℃と小刻みに体温が上がったり下がったり
婦人用電子体温計
実は我が家の体温計、婦人用体温計で舌下でしか測定できないタイプの体温計なのです。
昨年のコロナ禍真っ只中、どこのドラッグストアも体温計は売り切れ状態
やっと買えたのがこの婦人用体温計でした。
今さら婦人用体温計など必要ありませんが、しかたなくこの淡~いピンクの体温計を買って帰りました。
舌下の測定は脇の下より若干高いようですが、最近の自分の脇の下の平熱がわからないまま今回の微熱にびびってしまいました。
自動体温測定機
最近街中の店舗や飲食店の入り口に自動体温測定機が設置してありますが、私が毎日通る建物に設置してある自動体温測定機の体温はいつも35.5℃(低めに測定されます)
婦人用体温計で測った体温が36.65℃のときに35.6℃が表示されますので、婦人用体温計と自動体温測定機の測定差はほぼ1.0℃。
ちょっと風邪っぽかったその日は自動体温測定機が36.1℃と表示されたので、明らかにいつもより熱は若干高めでした。
微熱の翌日の朝は婦人用体温計でも36.90℃、通常だったら普通に仕事に行けるほどの症状ですがやはり昨日の微熱が気になり念の為仕事は休むことにしました。
熱があるときは/県のホームページを参照
ひとり暮らしの私はこの新型コロナ感染症が始まってから、もし熱が出たらどうしたらいいかずっと不安でした。
私の住んでいる県のHP「発熱があるときは」のページには
① 日ごろ通院している医療機関か、お住まいのお近くにある医療機関に電話で相談
医療機関がない場合
↓
② 県のHPに公表されている発熱外来へ相談
発熱外来がない場合、ネット環境ない場合
↓
③ 発熱相談センター(旧帰国者・接触者相談センター)・市町村・発熱相談機関へ相談
(いつの間にか帰国者・接触者相談センターが発熱相談センターへと名称が変わっていました)
いずれも必ず事前予約をしてから受診すること
とありますが、高熱の場合は近くならまだしも遠くの医療機関まで行くのは不可能です。
コロナかどうかわからない発熱時に公共の乗り物やタクシーなど使うのも気が引けます。
とりあえず近くの内科に電話
私のかかりつけ医は脳神経外科専門医
「カゼ症状や発熱が続く方はまず、帰国者・接触者相談センターに相談してください」という態勢のため受け付けてくれません。
とりあえず近くの内科に電話してみました。
昨夜微熱があったことを伝えると発熱外来を受け付けてくれる上に、医師の診断によってはPCR検査もしてくれるとのことでした。
近くに診察してくれる医療機関があって助かりました。
発熱外来の受付は正面の入り口ではなく裏の別の入口にあります。
診察してくれたのは、私から見ても年配の男性(お爺ちゃん)医師です。
・非接触型のおでこでピット測る体温計で36.5℃
・咳も熱もなく喉が少し腫れているだけ
・聴診器で肺の音にも異常なし
・指先で測る血中酸素濃度測定器の測定値は99.9%。
「念のためPCR検査を・・・」と言いかけたとろこで
「熱もないし、感染者も少ないからコロナの可能性は低いです。
なんでもかんでもPCR検査をするもんじゃあない」
とベテラン医師の言葉の力に圧倒されてそれ以上お願いもできずに終わりました。
微熱を理由に仕事も休んだので、念のため職場に対して陰性証明したほうが良いかと思ったのですが、、、。
そして処方されたのは喉の痛みや炎症をおさえるロキソニンのジェネリック
もし熱が出た時用の頓服カロナール
風邪薬としては何も処方されず、結局自分の免疫力だけで回復させることになりました。
受診したときは喉の痛みもなかったのですが、その後咳と痰で少々長引き発熱はなく1週間で風邪は治りました。
コロナ禍でなければ、何も気にすることのない風邪ですが「もしも」「もしも」がずっと頭にありビクビクした1週間でした。
寒い季節になり職場も、電車の中も咳き込んだり、くしゃみする人が増えてきています。
感染者が減ってきてるとはいえ、咳一つするのも必要以上に周りを気遣う緊迫した社会はいつまで続くのでしょうか。
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