インターネットから情報を取るようになってからテレビをほとんど見なくなりました。
仕事に行く前の朝、時計代わりに見るニュースくらいです。
たまにテレビをつけても5分ももちません。
毎度同じ顔ぶれのひな壇トーク
どこの局も同じような内容のニュース
ネットで気になる情報はまったく報道しない偏向報道
時間稼ぎのお決まりのグルメ番組
にすっかり飽きてしまいました。
先日のWBCは一人でも歓声をあげるほどの興奮で久しぶりに連日テレビに釘づけでしたが。
以前は自分専用のテレビが欲しくたまりませんでしたがおひとり様になった今、誰に邪魔されることもなくテレビを独占できるようになったというのに見たい番組がないのです。
ただ、10年くらい前からテレビ東京で放映していた「家、ついていってイイですか?」は大好きな番組で一見幸せそうな明るい笑顔の裏にも、それぞれ抱えている(抱えてきた)悩みや問題を乗り越えて生きてる姿に、ちょうど波瀾万丈おひとり様になった頃の自分を励ましていました。
テレビの娯楽はほとんど日テレ、TBS、フジ、たまにTV朝日でしたがすっかりテレ東のファンになっていました。
そんなときにテレ東の「なんでも鑑定団」の収録観覧に誘われたのです。
テレ東天王洲スタジオ
収録スタジオは品川区東品川にある天王洲スタジオ。
りんかい線と東京モノレールの天王洲アイル駅から徒歩10分ほどの場所にあります。
気合を入れすぎて集合時間の30分以上前に集合場所に1番のりで到着。
あいにくの雨で肌寒く、集合場所の冷え冷えとした駐車場の隅で待つこと30分。
すぐに中に入れると思っていましたが、全員が集合したところで名前と本人確認書類のチェック。
そして検温(手首で計測できないときは首で計測)
収録中はトイレには行けないらしくここでエントランスにあるトイレに案内されます。
やっと中に入ると階段を3階まであがり、収録道具が積まれた狭い通路を通り抜けてスタジオに入ります。
ひな壇になっている椅子があり、スタッフに指定された位置に一人ずつ座っていきます。
私は1番のりだったので最前列の一番目に座りましたがちょうど目の前に大きなカメラが立ちはだかり、司会の福澤朗さんと今田耕司さんのお顔も全く見えず前半は声だけで楽しむことに。
鑑定の品に鑑定士が近づくタイミングで一番左の1カメが位置を移動すると同時に、私の前のカメラも右にずれてやっと出演者のお顔が見えました。床に張り巡らされた何本ものコードを避けながら瞬間移動するカメラマンにも注目です。
テレビではきらびやかな場面しかわかりませんが、番組を作る多くの大道具小道具、それを操作するたくさんのスタッフさんの努力を見ることができました。観覧する人は番組を盛り上げるための歓声や拍手は欠かせません。今日はその一人として番組に参加した気分でした。
最寄り駅の天王洲アイル駅
天王洲スタジオの最寄り駅は天王洲アイル駅。
東京湾ウォーターフロントの恵まれたロケーションにオフィスビルが立ち並び、レストラン・カフェも充実しています。「アイル」とは英語の“isle”で「島」という意味で、天王洲は東京の最先端スポットの「島(アイル)」ということらしいです。
なかなか来る機会もないのでオーシャンスクエア・シーフォートスクエアという洒落た名前のオフィスビルを散策するのも楽しみのひとつ。
土曜日でオフィス街はお休みのため閉まっているレストランもあり、雨模様の天気のせいで閑散としてましたがランチタイムでも並ぶこともありません。
番組観覧方法
テレビ東京のホームページの観覧希望のページから住所氏名メルアドを登録して応募します。
番組の感想欄にもコメントを入れると当選しやすいかもしれません。