UR賃貸が提供する見守りサービス3選

高齢者のひとり暮らしが多いUR賃貸住宅ですが、UR都市機構（独立行政法人都市再生機構）は見守りサービスの提供に取り組んでいます。

平成27年度より立山科学（株）が基礎的な見守りサービスを提供しています。
令和4年10月1日からさらに2社の事業者が追加となり、ヤマト運輸（株）と東急セキュリティ（株）がサービスを開始しています。

UR賃貸住宅の入居者は、複数のサービスの中から希望にあったサービスを選択することができます。

立山科学（株）の見守りサービス
ヤマト運輸（株）の見守りサービス
1. ハローライト電球（IoT電球）とは
東急セキュリティ（株）の見守りサービス
3社サービス比較

立山科学（株）の見守りサービス

立山科学株式会社は1958年に富山県富山市で創業、2001年8月に高齢者見守りシステムの販売を開始しています。
立山科学（株）の見守りサービスの流れ

室内にセンサー機器（安否センサー・外出センサー）を設置
→センサーにより入居者の動きが確認できない
→自動的にコールセンターへ通報
→コールセンターから入居者へ電話連絡
→必要に応じて緊急連絡先（3名まで登録可能）へ連絡

・設置後の操作は一切不要
初期費用: 10,500円（税込）
利用料金月額: 1,430円（税込）
3年に1回電池交換センサー3台分: 2,640円

ヤマト運輸（株）の見守りサービス

ヤマト運輸（株）が提供するUR賃貸住宅にお住まいの高齢者向け

クロネコ見守りサービスのハローライト訪問プランの流れ

トイレや洗面所などの電球をハローライト電球（IoT電球）に交換
→電球のON・OFFで異常を検知
→事前設定した通知先へメールで通知
→依頼によりヤマトスタッフが利用者の自宅を訪問
→状況に応じて地域包括センター等や地域の窓口へ通報

初期費用: 0円　
月額: 1,738円（税込）

ハローライト電球（IoT電球）とは

IoTとは「Internet of Things」の略でモノのインターネットと訳され、電子機器やセンサーなどの「モノ」をインターネットに接続する技術です。

ハローライト電球はSIMカードを内蔵したIoT電球で、点灯状況を検知して通知できる見守り電球です。

東急セキュリティ（株）の見守りサービス

東急セキュリティ（株）が提供する

東急セキュリティ見守りサービスのUR都市機構連携協定プランの流れ

見守り機器SAFE-1（安否確認センサー・非常ボタン）を設置
→24時間生活反応がない・非常ボタンが押された
→異常情報を登録者へメールで配信→（最大4箇所）

初期登録費用: 5,500円　
月額: 1,078円

3社サービス比較

	立山科学（株）	ヤマト運輸（株）	東急セキュリティ（株）
設置機器	ｾﾝｻｰ機器（3箇所）安否ｾﾝｻｰ・外出ｾﾝｻｰ	ハローライト電球	見守り機器SAFE-1 安否確認ｾﾝｻｰ･非常ﾎﾞﾀﾝ
設置方法	設置工事（1～2時間）固定電話回線が必要	ヤマトスタッフ	宅配便でお届け（置くだけ）
通知先	ｺｰﾙｾﾝﾀｰ→入居者 →緊急連絡先	事前登録の通知先ﾈｺｻﾎﾟｻｰﾋﾞｽｾﾝﾀｰ	事前登録の通知先
緊急連絡先登録数	3名まで	4名まで	4名まで
自宅訪問		有（ﾔﾏﾄｽﾀｯﾌ）	無（追加契約の場合は有）
異常検知時間帯	午前4:00～11:00に6.5時間動きが確認できない時	前日朝9:00～翌日朝8：59の電球ON/OFFが無い時	24時間反応が無い時
メール時間帯		当日朝9:00～10:00
見守る方へのレポート配信		毎週月曜日
申込み方法	・住まいｾﾝﾀｰ・管理ｻｰﾋﾞｽ事務所	・住まいｾﾝﾀ- ・ｻｰﾋﾞｽｻｲﾄ	WEBから申込み電話申込みﾌﾘｰﾀﾞｲﾔﾙ 0120-109-253
初期費用	10,500円（税込）	0円	5,500円（税込）
月額料金	1,430円（税込）	1,738円（税込）	1,078円（税込）
その他費用	・通信に要する電話料金・3年に1回電池交換 3台分：2,640円（税込）	0円	＜追加契約ｻｰﾋﾞｽ＞基本ｻｰﾋﾞｽに＋・鍵預託なしﾌﾟﾗﾝ　月額935円（税込）・鍵預託ありﾌﾟﾗﾝ　月額1,375円（税込）・警備員駆けつけｻｰﾋﾞｽ　6,600円（税込）/回
サービスサイト	https://www.ur-cm.co.jp/business/welfare/mimamori.html	https://nekosapo-order2.kuronekoyamato.co.jp/mimamori.html	https://www.tokyu-security.co.jp/web_entry_terms/note2/note.html