毎年勤務先で受けていた健康診断ですが、今年の6月末付けで退職したため自治体が実施する健康診断を受けることにしました。
退職後に
社会保険から国民健康保険への手続きは遅滞なく済ませました。
自治体からは遅滞なく健康保険税の「納税通知書」が届きました。
「納税通知書」に記載されていた保険税額は、第2期から第8期までの7回分の合計121,400円
(7月分までは退職した会社で支払済)月/1年に換算したら12,000円くらいになります。
想定外の高額な保険税額にしばらく落ち込んでしまいました。
退職前に企業から健康保険証の任意継続を希望するかを聞かれましたが、迷わず「希望しない」を選択してしまったのです。
在職中に支払っていた健康保険料は毎月5,400円。
任意継続の場合は会社の負担分(50%)の金額も自己負担になるので毎月10,800円の支払いになると単純計算しました。
企業の健康保険税の徴収
毎年4月〜6月の賃金をベースに標準報酬月額を決定し、原則1年間同じ標準報酬月額をもとに保険料を計算します。
会社と従業員で健康保険料を折半し給与から天引きされます。
国保の健康保険税の徴収
国民健康保険税は前年1月~12月までの所得をもとに計算され、7月(第1期)から翌年2月(第8期)までの8回の納期に分けて納めます。(私の自治体の場合の納期限)
社会保険よりも保険料が高くなる場合があるというわけです。
国民健康保険税額が高額なことで頭がいっぱいで、健康診断のことは頭から吹っ飛んでいました。
今年の春ごろに市から郵送されていた「健康診査・がん検診受診券」の有効期限(11/30)が迫っていることに気づき、慌ててかかりつけ医に健診の予約をした上で本日行ってきたのです。
受付で受診券を渡すと
「こちらの受診券の保険種類が社保になっていますのでこの受診券での健診は受けられません」
「役所の窓口で保険種類が変更になったことを伝えればすぐ新しい受診券を発行してくれますよ」
との説明がありました。
が、自分の不注意を棚に上げて
「社保から国保への手続きの際に役所の窓口での説明がなかった」
と受付の方に愚痴ってしまいました。
「そこら辺のシステムが整ってないんですね」となだめられ、
結局、手続きが面倒なので半年待って来年度早々に健康診断を受けることにしました。
注意書きが書いてありました
家に帰って受診券をもう一度よく見てみると赤枠の中に以下のような記載がありました。
※印以降の小さな文字は読んでいませんでした。
受診券と健康保険証を必ず持参してください ※ご加入の保険の種類によって健診の内容が異なります。 下記作成日以降に保険変更をされた場合は、新しい受診券を 発行いたしますので、ご連絡ください。 |
ですが最近は(この年齢になって)健康診断は毎年受けなくてもいいかなとも思っています。
毎回ではありませんが健康診断で何かしら引っかかり
→要再検査→結果出るまで不安でいっぱい→検査結果は異常なし→安堵
または
→要経過観察→医師に相談→次回の健診でも異常はなし→安堵
健診による不安ストレスを抱えながらもなんとか今日まで健康で過ごしてきました。
今後はあまり薬に頼りたくないので、食生活や運動で体力や免疫力を鍛える努力をし、
痛い時・苦しい時・辛い時にはお医者さんに頼りたい、そんなふうに思うようになりました。