シニアライフ 生活術

冬のエアコン暖房にはナノイー(nanoe)加湿機で快適空間

シニアライフ

冬の暖房にはエアコンか石油ストーブ・石油ファンヒーターで寒さをしのいできました。

以前住んでいたマンションで石油ファンヒーター使用時には結露がひどく、北向きの部屋の天井の角にカビが生えてしまいました。
灯油の燃焼と同時に水蒸気を放出するため、換気をマメに行わないとカビが発生してしまいます。

現在はエアコンのみの暖房ですが、息子が泊まりに来た時に部屋の乾燥で敏感肌の息子の肌が荒れてしまいました。

身も心も鈍感な私は、特に肌荒れすることなく少々の乾燥肌も気にしておりませんでしたが、息子の肌荒れでようやく部屋の乾燥を気にするようになった次第であります。

シュルシュルと水蒸気の出る加湿機はカビが生えるというイメージがあり敬遠していましたが、加湿機について調べてみました。

加湿機の種類

・部屋の空気の加湿をする
・部屋の湿度をあげることによりウィルスの繁殖を防ぐ
・乾燥による肌トラブルを防ぐ      

などの効果のある加湿機には4つのタイプがあることがわかりました。

超音波式加湿機

超音波による細かい振動で水を霧状にして空気中に放出、加湿します。
消費電力は少ないですが加熱工程がないのでしっかり洗浄しないと雑菌も放出してしまうことになります。

おしゃれで可愛らしいタイプのコンパクトな加湿機を店頭でよく見かけます。

スチーム式(加熱式)加湿器

ヒーターで水を加熱して蒸発させた水蒸気を空中に送り出して加湿します。
加湿力はありますが消費電力が高めで電気代が他のタイプよりかかってしまいます。

沸騰した蒸気で加湿するので雑菌は繁殖しにくいですが、加湿し過ぎは部屋の結露につながります。

ハイブリッド式(加熱気化式)

水を含んだフィルターに温風を当てて蒸気を放出して加湿します。
雑菌は放出されず加湿力は高いですが、消費電力が高く価格も高価なものになります。

気化式加湿機

水を含んだフィルターに風を当て気化させて加湿します
ヒーターがないので消費電力が少なく電気代もあまりかかりません。
加湿力が他のタイプより弱いので結露の心配はありません。

加湿機を譲り受ける

肌が敏感な息子は加湿機を使用していましたが、肌荒れはハウスダストが原因と皮膚科で診断され空気清浄機を購入。
そこで使わなくなった加湿機を譲り受けることになりました。

それがナノイー搭載の「気化式加湿機」
こちらの旧モデルです。

【***特別価格***】Panasonic FE-KXU07-T ヒーターレス気化式加湿機(中小容量タイプ) クリスタルブラウン

小型の石油ストーブほどの大きさで、水を入れるタンクは灯油タンクのように収納されていてタンクの出し入れや水の補水も簡単

本体は軽くて部屋の中の配置換えも自由自在です。

ナノイー(nanoe)とは

「nano(ナノイー)」とは、最先端のナノテクノロジーから生まれた、水に包まれた微粒子イオンです。

「nano(ナノイー)」技術で除菌、アレル物質(花粉)抑制、カビ菌抑制、付着臭脱臭。とさらにうるおい美肌空間。

パナソニック気化式加湿機取扱説明書

ナノテクノロジー、微粒子イオンアレル物質などなど、目に見えない化学分野にものすごく疎い私は説明文を読んでもいまいちよくわかりませんが、空気中に放出されたこのナノイーという微粒子イオンが除菌、脱臭などに効果があるということのようです。

青いナノイーランプが点灯

湿度計と加湿機の湿度サイン

我が家の温度・湿度計(100均)の測定値と加湿機の湿度センサーが合致しました。

湿度計が40%のときに
加湿機の湿度センサーは40

湿度計が60%のときに
加湿機の湿度センサーは60
湿度計が75%のときに
湿度センサーは70%以上
大変!湿度30%以下に!!

アラームランプ点灯!

100円ショップの温度・湿度計が正確だったことに感動!

気化式加湿機の電気代

消費電力は、運転モードによって違います。

運転モードお急ぎ強い静か
消費電力(W)36~4431~3926~312215
※ 運転が「切」のときは約0.3W

気化式加湿機の運転音

気化式加湿機は水を含んだフィルターに風を当て気化させてるので、気になるほどではありませんがファンが動く送風音が発生します。
また上面の吹出口(ナノイー(nanoe)吹出口)から送風時の若干冷たい風がソヨソヨと吹き出てきます。

まとめ

気化式加湿機を使用してから、今年の冬は適切な湿度で快適な室内を保っております。
部屋のにおいが気になるときはウィルス菌やニオイ菌を吸い込んでくれる空気清浄機もおすすめですが、我が家は今のところナノイー(nanoe)搭載の気化式加湿器で満足しています。
部屋の温度・湿度を快適に保ちウィルスに負けないようこの冬を乗り切りましょう。

最後まで読んでいただきありがとうございます。
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