一人暮らし

鍋でごはんを炊いてみた|激ウマ!

一人暮らし

6年前に購入した炊飯器の内なべはフッ素加工なのですが、最近底のあたりが少し剥げてきました。

はがれ部分がたくさんある


内なべのフッ素加工面のふくれやはがれ、変形の原因になるため必ずお守りください
の注意事項も守ってきたつもりでしたが、ナイロンたわしのかたい部分でこすってしまったか。

はがれたフッ素加工については体に有害という情報もありますが問題ないという記事もあります。
フッ素加工がはがれてきた、使っても問題ないか

買い替えも頭をよぎりましたが、ひとり分なのでお鍋でチャレンジしてみます。

子供の頃の炊飯

私が子供の頃には電気炊飯器はすでに普及されていましたが、我が家は木の蓋のご飯釜で毎日ご飯を炊いていました。

こんなご飯釜で炊いていました

忙しかった母に代わって小学生の私がご飯を炊くこともしばしば。
①お米をといで
②水の量はお米の上に手のひらを置いて目分量で計って
③ガスコンロは今のようにワンタッチではなくガス栓捻ってマッチを擦って火をつけて
「はじめチョロチョロ中パッパ 赤子泣くとも蓋取るな」と呪文のように唱えながら20分くらいガスコンロにはりついて

その当時の感覚を蘇らせ50年ぶりにお鍋でご飯を炊いてみました。
(離乳食のおかゆをお鍋で炊いたことはありますが)

お米を洗う

米2合
水450cc
お米を洗ってたっぷり30分以上水に浸します。
水を吸ったお米は白色に

ガスコンロの火にかける

厚手のなべで炊きます。
①中火にかけて沸騰してきたら2分ほどグツグツグツグツ(吹きこぼれに注意)
②火を少し弱めてさらに3分ほどグツグツグツグツ(吹きこぼれに注意)
③さらに弱火にして5分ほどグツグツグツグツ
④火を止めて10分蒸らす

20分で出来上がり、炊飯器の半分の時間でご飯が炊けました。
ほんのりおこげもあって大成功です。

このご飯がまた炊飯器で炊くご飯より
粘りがあって弾力があって舌触りもよくて激ウマでした。
でんぷんのご飯の香りも口の中に広がって食べすぎてしまいました。

高価な炊飯器ならもっと美味しく炊けるのかも知れませんが、買い替えはもう少し先に伸ばしてお鍋で炊こうと思います。

ただひとつ難点は、すぐに別の容器に移さないとご飯がこびりついて洗うのがちょっと大変なことであります。

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